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風に包まれて

九州 最終日

人吉での宿は、今回1番奮発した温泉旅館の翠嵐楼(すいらんろう)さんです。
ここは人吉温泉発祥の地と言う事で、温泉に期待しましたが、その期待以上に気持ちの良い旅館でした。
温泉よし、料理よし、そしてなにより旅館の一人一人の心遣いが素晴らしかったです。
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この露天風呂は一番私のお気に入りになりました。何回か入ったのですが、毎回貸切状態で
とても気持ちが良い思いを堪能できました。泊り客が少なかったのか?と皆さん思っているかもしれませんが
大型バスでの団体さんもいたのです。きっとちょっと離れで歩くのを敬遠したんでしょうね。
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チェックアウトの時、今日の予定を何気なく聞かれました。

「これから球磨川下りを楽しむんですよ。」そんな会話をなにげにしたのですが、、、、


家人にはこの時期、「炬燵舟(こたつぶね)」での川下りが楽しめると話していたのですが、実際には
炬燵舟に乗れるのは12月に入ってからでした、残念。
前回は焼酎を買って乗り込んだのですが、今回は車を運転するために「お茶」で我慢です。
車は、船が着く「渡り」まで回送してもらいました。 球磨川下りの雰囲気だけでもどうぞ。



この川下りは、球磨川を下っていくのですがその途中、昨日泊まった旅館「翠嵐楼」さんの前も通過します。
その翠嵐楼さんの手前に船が差し掛かったとき、スピーカーで「ありがとうございましたー、またお越しくださいー」と誰かが呼びかけているのに気がつきました。
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何事?と一瞬思ったのですがチェックアウトする際の何気ない会話から、我々がこの時間に川下りを
楽しんでいるだろうと先の会話から推測した旅館の人達が、わざわざ出迎えてくれたのでした。

このサプライズには、本当に驚きましたし感動しました。出来るようでなかなか出来ることではないですよね?
昨夜と今朝、我家を担当してくれた2人の女性も旗を振って何度も何度も「また来てくださいねー」と
呼びかけてくださいました。宿にここまで感動したことは無かったです。

無事に川下りを楽しんだ我々は、ここからすぐ近くにあるはずだった「球泉洞」に向かいました。
借りた車のバカーナビが悪いのか、私の操作が悪いのか、、、球泉洞と言うPointがナビでセット
出来なかったので「一勝地」を一旦セットしてから走り出しました。が、、、、
その事をすっかり忘れた私は、一勝地の駅を通り越してとんでもない山道を延々30分以上登っていきました。





此処までは順調だったのですよね、写真を撮る余裕もあったし。
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今、地図を見ていますが間違った山道を何処までも行くと、鹿児島の出水方面へ抜けるみたいです。
車1台分の道幅しかなく、間違ったことを自覚してもUターン出来なくかなり焦りました、、、、

でも、この事が幸いして一勝地駅に戻ったときに偶然SLに遭遇しました。まったくの臨時運転だったみたいで
駅に併設された観光案内の人もSLが入線してくるまで知らなかったとか。
超ラッキー!!
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すこしぶれてますが、動画でもどーぞ。


この一勝地と言う縁起がよい名前の由来は鎌倉時代の地頭の名前から来たと言う説と、狭い土地で
一升ほどの米しか取れない(1升程の籾しか蒔けない程の狭い土地)事から由来している説があるそうです。

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この後球泉洞を見て、鹿児島空港から飛行機で羽田に戻ってまいりました。
こうして3泊4日の九州の旅は、いっぱいの思い出と皆さんの優しさに触れた楽しい日々となりました。
各地でお世話になった皆様に、心からお礼を申します。ありがとうございました。


by uni2323 | 2010-12-12 15:06 | 旅の思い出